日本に訪れる外国人観光客がこぞって購入する某チョコレート菓子。そんな菓子の人気ナンバーワン味が抹茶なのです。
とっても日本らしい風味である抹茶なのですが、その歴史とはどのようなものなのでしょうか。その健康効果とは。
世界中を魅了する抹茶の魅力
日本を訪れる外国人観光客の人数は、ここ数年右肩上がりです。東京オリンピックを控え、さらなる増加が見込まれています。
そんな観光客は、お土産物を購入します。お土産物の中でも、とても人気を集めているのが、抹茶を使用した商品なのです。抹茶といえば、和の雰囲気を漂わせ、絶妙な苦みを持っていますが、観光客にもとても人気なのです。
世界で人気のさまざまなフレーバーのお菓子の中で、抹茶フレーバーが日本限定商品として販売されていることも多いのです。
キットカットの濃い抹茶やたけのこの里抹茶ミルクなどはその代表ですね。観光客が買い物かごに大量に買い込む姿は、さまざまなメディアなどに取り上げられています。
抹茶の歴史
抹茶はそもそも数千年も前、大陸で生まれたと言われています。その後大陸から日本へと伝わり、茶道が誕生します。
千利休などの有名な茶道家などの登場により、一気に広がりをみせます。さまざまな茶の様式も生まれ、まさにわびさびの世界観です。
現在では、抹茶といえば日本という認識が世界中で共有され、世界共通語MATCHAとして親しまれています。
健康食品としても人気
抹茶は美味しいだけでなく、健康にとてもいいものとしても知られています。
カテキン・カフェイン・ビタミンE・クロロフィル・βカロテン・ビタミンC・食物繊維など
抹茶はこのような成分が豊富に含まれており、さらに茶葉ごとすりつぶして飲むので、これら成分を丸ごと有効に摂取することができると言われています。
これら成分によって、美肌効果やアンチエイジング効果、リラックス効果、認知症予防効果、肥満予防効果など、多くの健康効果が期待できます。